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【もう迷わない!】初心者向け市販のおすすめ多肉植物用土4選

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【もう迷わない!】 初心者向けおすすめ多肉用土4選

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多肉の土って何を選んだらいいかわからない
土の配合が複雑で難しそう

このような悩みを抱えている多肉初心者は多いと思います。
でも安心してください!

そのような方のために本記事では、多肉初心者向けの市販のミックス用土をご紹介しています。
これから多肉を始めようという方は、基本的に市販のミックス土でOK。

のちほどご紹介する、おすすめの市販用土の中から選ぶだけです。

また、自身で土の配合に挑戦したい方には、季節に応じたブレンド土の配合を紹介しているので参考にしていただければと思います。

私はこれまで何種類もの多肉の土を購入してきましたので、実体験に基づき初心者にベストな用土をご紹介しています。
また、今回複数の市販用土を徹底的に調べましたので、ご紹介するものを選べば間違いありません。

まめ

多肉にとって土はお家のようなもの。心地よい住環境を整えてあげましょう!

目次

市販のミックス土を選ぶときのポイント5つ

  • ポイント①:硬質土
  • ポイント②:肥料の有無
  • ポイント③:通気・排水性
  • ポイント④:内容量
  • ポイント⑤:代表的な用土

ポイント①:硬質土

市販の多肉用土の中で硬質と表記のあるものを選べば間違いありません。硬質土は、鹿沼土や赤玉土などを高温で焼き固めて作る用土で、焼成土とも呼ばれます。その特徴は何といっても型崩れしにくいことです。

なので、一般の土と比べて用土が崩れにくく微塵化せず、結果目詰まりが少ないので、根腐れ防止に最適です。土が長持ちするので、植え替えの頻度が少なくて、忙しい主婦の方にも喜ばれます。

ポイント②:肥料の有無

市販のミックス土の中には堆肥がブレンドされているものがあります。堆肥は良質の微生物を含む有機物のため多肉の成長を促してくれますが、虫がわくリスクもあるので、室内管理の時は注意しましょう。

肥料が入っていると手軽で便利なので、初心者は肥料入りのものを選んでOK
少し慣れてきたら、肥料なしの用土に後から別に緩効性肥料を施すなど、多肉の成長に応じて肥料の加減に挑戦してみてください。

ポイント③:通気・排水性

多肉にとって排水性は非常に重要です。メキシコを中心とした高地の乾燥地帯にルーツを持つ多肉にとって、ジメジメした高温多湿の環境は禁物です。多肉が枯れる一番の原因となりますので、水はけの良い適度な保水性のある土が求められます。

ポイント④:内容量

市販のミックス土の中には10Lを超えるものが多く、多肉を始めたばかりの初心者にとっては土の置き場所と管理の難しさが問題となります。

適度な量の土を探すのがポイントとなります。

まめ

用土は重量があるので、通販で買うのがおすすめです。

ポイント⑤:代表的な用土

多肉用土の基本は以下の通りです。これらのミックス土であればうまく育つはずです。

赤玉土鹿沼土軽石川砂バーミキュライトピートモスくん炭コンポストなどの混合であれば間違いありません。


【用土の説明】

赤玉土

通気性、排水性に優れ、肥料分は含まないものの保肥性もよい。比較的崩れやすく長期間使用すると粉末状になり水はけが悪くなる。

鹿沼土

水はけ、通気性に優れ、水もちはほぼなし。無菌で硬く崩れにくいのが特徴。乾いている時は白っぽく、濡れると黄色になるので水やりのタイミングがわかりやすい。

軽石

多孔質で軽い砂礫(されき)。硬質で水はけががよく、保水性もある。

バーミキュライト

鉱石の蛭石(ひるいし)を高温焼成したもの。保水性、保肥性に富み、無菌でさし木や種まき用の土としても利用される。

ピートモス

水ごけ、ヨシなどが堆積してできた弱酸性の用土で、通気性と保水性に富む。pH調整済みのものを使用しましょう。

くん炭

もみがらや木クズなどを蒸し焼きにして炭化させたもの。土壌改良用土として通気性や保水性を改善し、根腐れを防止する。

多肉初心者向け市販のミックス土4選

ここからは、多肉初心者におすすめする市販のミックス土をご紹介していきます。
硬質の用土で排水性を重視したブレンド土を中心にセレクトしているので参考にしてみてください。

肥料の有る無しは評価の別れるポイントのため、有るものと無いものを両方載せています。

①【サボテン・多肉植物の培養土(10L)】刀川平和農園

【適用植物】サボテン・多肉植物
【配合原料】赤玉土・鹿沼土・軽石・ゼオライト等

【シリーズ】10L

サボテン・多肉植物の培養土(刀川平和農園)
総合評価
( 4 )
メリット
  • 熱処理した硬質赤玉土と鹿沼土、軽石をベースにした崩れにくい原料が主体
  • 保水・排水に優れ、目詰まりによる根腐れの心配がない
  • 根張りと根腐れを防止する木炭とゼオライトが配合
  • 木炭配合で病害虫対策もばっちり
  • 団粒構造で根の生育にも良い
デメリット
  • 内容量が10Lと多め
  • 肥料は入っていないので、好みに応じて施肥の必要あり

②【プレミアム用土・ベストソイルミックス(3L)】BANKSコレクション

【適用植物】観葉植物・多肉植物・塊根植物等
【配合原料】硬質赤玉土、軽石、鹿沼土、アク抜きココチップ

【シリーズ】1L、3L、6L

【プレミアム用土・ベストソイルミックス】BANKSコレクション
総合評価
( 5 )
メリット
  • 植物のプロフェッショナル杉山拓己氏が生み出した最高傑作の土
  • 全国から取り寄せた最高級の硬質土
  • 何度もふるいにかけて微塵を徹底的に除去したクリーンな土
  • 最高級の硬質土で鉢いっぱいに根が張る
  • 土の劣化が少なく数年間植え替え不要
デメリット
  • 肥料はなしで、有機質も極力抑えてある
  • 一定期間経過後は施肥の必要あり

③【超硬質焼成培養度 小粒(3L)】エクサゴノ

【適用植物】サボテン、多肉植物、塊根植物、アガベ等
【配合原料】超硬質赤玉土、超硬質日光砂、超硬質鹿沼土、超硬質日向土、天然鉱石ゼオライト、超硬質有機バイオ肥料等

【シリーズ】[粒サイズ] 細粒(1〜2mm)、極小粒(2〜3mm)、小粒(3〜6mm)、中粒(6〜9mm)、大粒(9〜13mm)
[内容量] 1L、3L、5L、8L、10L、15L、20L、30L

【超硬質焼成培養度】エクサゴノ
メリット
  • 排水性、通気性、保肥性、保水性に優れる
  • 超硬質焼成有機バイオ肥料により長期間肥料効果を持続【窒素2.5 燐酸4.5 カリ0.7】
  • 徹底的に微塵を排除している
  • 徒長を防ぎ 締まって緩やかに成長する
  • 天然鉱石ゼオライトにより水質の浄化、吸湿、吸水、土壌改良、根の生育を促す、保肥性、脱臭効果、虫の発生を防ぎ虫を寄せ付けない等8つの効果を発揮
デメリット
  • 他の培養土と比べ値段が高い

④【多肉植物専用土(5L)】三本線

【適用植物】多肉植物
【配合原料】硬質赤玉土(極小粒)、ひゅうが土、蝦夷砂、クンタン、ゼオライト等

【シリーズ】[粒サイズ] 極小粒(2〜4mm)、小粒(46mm)
[内容量] 5L

【多肉植物専用土】三本線
総合評価
( 4 )
メリット
  • 三本線硬質赤玉土を使用
  • 通気性、排水性に優れ、長期間型崩れしないので根腐れ防止に効果的
  • 緩効性肥料入りで手間要らず
  • 極小粒・小粒と粒の大きさが選べ、植物の大きさで使い分けができる
デメリット
  • 内容量の選択肢が少ない

多肉用土の配合例

ここからは、自身で多肉用土を作る際に参考にしていただきたい配合例をご紹介します。

基本的には排水性を重視した配合を目指すべきですが、時期によっては保水性も必要となります。
以下の2種類から栽培環境や水やりの頻度などで好みの用土を選んでください。

【水はけのよい配合土】

原料配合比率備考
赤玉土(小粒)2
鹿沼土(小粒)2
ピートモス2酸度調整済みのもの
川砂2桐生砂など
パーライト1
くん炭1

【水もちのよい配合土】

原料配合比率備考
赤玉土(小粒)2
鹿沼土(小粒)2
ピートモス4酸度調整済みのもの
くん炭2

まとめ

今回は「初心者向け市販のおすすめ多肉植物用土」として4つの商品を紹介しました。

ネットで多肉用土を選ぶ際の参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

まめ
・多肉ラボ運営者
・5年目タニラー
・多肉初心者向けの情報を発信
・好きな多肉「チワワエンシス」

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