この記事のレベル
項目 | 評価 |
初心者 | |
重要度 | |
難しさ |
「多肉を育てたいけど、室内にしか置けない」
「室内での多肉の管理方法がかわからない」
このような悩みを抱えている人は多いと思います。
でも大丈夫です。いくつかの注意点さえ押さえておけば、多肉の室内管理は難しくありません。
室内で多肉を育てる際にポイントとなるのが、光と水と風と温度の管理です。この4つさえクリアしてしまえば大丈夫。
多肉は基本的に外で育てるものですが、なかには場所はがなく、室内でしか育てられない方も多くいると思います。
そのような方のために、今回室内で多肉を育てる方法を徹底的に調べました。
最後まで記事を読むことで、自信を持って多肉を育てられるようになると思います。

室内でも多肉を元気に育てましょう!
多肉植物を室内で育てるときの注意点4つ
多肉植物を室内で育てる際に重要となってくるのが次の4つのポイントです。
それは光と水と風と温度、これらの管理につきます。
以下はそれぞれの注意点の詳細です。
- 注意点①:日当たり
- 注意点②:水あげ
- 注意点③:風通し
- 注意点④:温度管理
それでは、一つずつ注意点を見ていきましょう。
まずは光(日当たり)の管理です。
注意点①:日当たり
多肉を室内で育てるときに、まず徹底しなければいけないのが日当たりの管理です。
これがしっかりしていないと徒長(とちょう)の原因になったり、病気が発生したりするので注意しましょう。
日当たりのポイントをさらに詳しく見ていきましょう。
日当たりの良い場所
多肉の多くは日の光を好みます。なるべく長時間、最低でも4時間以上は日光に当てるのが理想とされます。室内ではなるべく日当たりの良い、窓際に置くものがよいでしょう。
多肉のローテーション
窓辺の日の光の多い場所でも、場合によっては光量が足りなく、多肉が間伸びする徒長が起こるかもしれません。多肉の姿が崩れてきたら、他の多肉と配置をローテーションさせましょう。
また、それぞれの鉢自体も180度回転させることによって満遍なく光を当てることができます。
植物育成ライトで補助
これは私も試したことがないので、正直言って効果のほどはわかりません。しかし植物育成用のLEDライトを使えば足りない光量を補えるとされます。日照不足に悩む方にとっては試してみる価値はあります。
以下は、効果のありそうなライトの一覧です。



多肉にとって光は最も大切!
日当たりを良くする具体例
よい例 | 悪い例 |
---|---|
窓際で日光がよく当たる場所に置く まんべんなく日を当てるため、多肉をローテーション 窓際でも徒長するようならLEDライトで光量を増やす | 部屋の奥で光があまり当たらない場所に置く 明らかに光が足りていないのに放っておく |
注意点②:水あげ
注意点2つ目は水のあげ方です。多肉は葉の内側に水分を保って生きています。なので、水のあげ過ぎに注意しましょう。
中南米やアフリカの乾燥地帯にルーツを持つ多肉にとってジメジメと湿った環境は禁物です。
特に室内では、水のあげ過ぎによる多湿の状態が多肉を弱らせる原因となります。水をあげる際の注意点は、用土が完全に乾いてから行うことです。
用土の乾燥チェック
よい例 | 悪い例 |
---|---|
竹串を刺して土がつかないこと 乾燥時の重さを計り、その重さを基準にする | 見た目の判断で水をあげる→表面は乾いていても、中は湿っている可能性がある |
注意点③:風通し
3つ目の注意点は、風通しです。
多肉を乾燥気味に育てるには、風通しを良くする必要があります。風通しが悪いと蒸れて根腐れの原因となるので、空気の循環を意識して多肉にとって心地よい環境を心がけましょう。
風通しをよくする方法
よい例 | 悪い例 |
---|---|
窓を開けて換気する→多肉に直接風が当たらないよう注意が必要 扇風機やファンを回す→風の当たり過ぎは多肉が弱る原因となる | 窓を閉め切っている→風が通らないので湿度が上がりやすくなる エアコンが直接当たる→エアコンの風も当たり過ぎると乾燥を引き起こすので、適度な風を目指す |
注意点④:温度管理
注意点4つ目のポイントは、温度管理です。
多肉はそれぞれの種類によって適切な温度管理を必要とします。春秋型は10〜25℃、夏型は20〜30℃、冬型は5〜20℃を目安に管理します。
室内温度が推奨温度を超えないよう、温度管理を徹底していきましょう。
特に冬場の窓際は外気の影響を受けやすく0℃近くまで下がる可能性がありますので、昼と夜で多肉の置き場所を変える等の対策が必要になってきます。
また、結露が発生すると湿度も上がるため、なおさら夜間の窓際は避けた方が良いです。
温度管理の具体例
よい例 | 悪い例 |
---|---|
昼と夜で多肉の置き場所を変える→昼間は窓際、夜は部屋の中央に移す 夜は多肉に断熱材をかぶせる | 夜も多肉を窓際に置きっぱなしにする 加湿器で湿度の高い状態にする |
まとめ
今回は「室内で多肉植物を育てるときの注意点」として4つの項目を記載しています。
ぜひ室内で多肉を育てる際の参考にしてみてください。
以下の記事では、ふるさと納税で多肉植物を手に入れる際の参考になる「ふるさと納税おすすめ多肉返礼品5選(15,000円以下編)」を解説しています。
こちらの記事もぜひ読んでみてください。


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